061 2023-07-10
TestFlightのアップデート
- 以下の SDK を使用し
Xcode 15 beta 3
でビルドされたアプリを内部および外部テスト用へ提出できるようになりました。iOS 17 beta 3
、iPadOS 17 beta 3
、visionOS 1 beta
、macOS 14 beta 3
、tvOS 17 beta 3
、watchOS 10 beta 3
- 内部および外部テスト用の visionOS アプリをサポートし、visionOS 上で iOS および iPadOS アプリをテストできるようになりました
Apple のソフトウェアリリース情報
Apple が提供している OS や IDE のリリース情報です。
開発者向けベータ
- iOS 17 beta 3 (21A5277h)
- iPadOS 17 beta 3 (21A5277h)
- macOS 14 beta 3 (23A5286g)
- watchOS 10 beta 3 (21R5305e)
- tvOS 17 beta 3 (21J5303f)
- Xcode 15 beta 3 (15A5195k)
OSS のリリース情報
iOS アプリ開発でよく使われている OSS のリリース情報です。
Apple
SwiftNIO 2.55.0
https://github.com/apple/swift-nio/releases/tag/2.55.0
- 以下を Sendable に準拠させた extension の追加
NIOAsyncSequenceProducer.Source
,NIOThrowingAsyncSequenceProducer.Source
Musl libc
のサポートを追加- input と output が閉じられた時、チャンネルを閉じるようにしました
- Android 用から、いくつかの追加した Musl を修正し、さらに libc が見つからない場合にエラーを出すようになりました
- 可能な限り
#if canImport(Darwin)
を使用するようになりました - 他にもいくつかの修正が行われました
サードパーティ
Quick 7.1.0
https://github.com/Quick/Quick/releases/tag/v7.1.0
beforeEach
、justBeforeEach
、afterEach
ブロックでthrow
を使用できるようになりました- Quick が XCTest に対して、定義された順序でテストが実行されるように提案するようになりました
- configurations で指定された
beforeEach
ブロックがAsyncSpec
テストで実行されるようになりました xitBehavesLike(_ name: String)
がQuickSpec
とBehavior
で使用できるようになりました- 他にもいくつかの修正が行われました
SwiftLint 0.52.4
https://github.com/realm/SwiftLint/releases/tag/0.52.4
quick_discouraged_call
ルールでstatic spec
メソッドを扱うようになりましたtype
が Quick 7 でinstance method
からclass method
に変更されました- コマンドラインおよび Web サイトでのルール設定の表示を整えました
- 他にもいくつかの修正が行われました
periphery 2.15.0
https://github.com/peripheryapp/periphery/releases/tag/2.15.0
Swift 5.7
とmacOS 12
はサポート対象外になりました- インデックス作成と解析の実行時間を最大 60%削減しました
- 他にもいくつかの修正が行われました
XcodeProj 8.12.0
https://github.com/tuist/XcodeProj/releases/tag/8.12.0
PBXBuildRule.dependencyFile
属性を追加しました- 最後に確認された
upgradeCheck
定数とswiftUpgradeCheck
定数を更新するように変更 - defaults の
xcschemeFormatVersion
,lastSwiftUpgradeCheck
,lastUpgradeCheck
を追加しました